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里山通信2号 わたしのレーゾンデートル[存在証明]

1,500 JPY

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2024年に出た1号から(版元のせいで)2年ぶりのお届けとなった里山通信。世界は1年後も半年後も先が見通せなくなり、そんな時代を生きるわたしたちは、大きな野望を抱いたり、未来に闇雲に期待するのではなく、それぞれの場所で、それぞれの形で社会とのつながりを持ちつつ、自分が生きていくためにたいせつだと思うもの「レーゾンデートル(生きがい、存在意義)」をたしかめながら暮らすようになった気がします。 中心からちょっと離れたさまざまな地域で、文化と関わりながら人生を築いている人たちの日々を伝えるこのZINE。4人の執筆者の1年の記録が、いまを生きるための何かを手繰り寄せようとしている読者のみなさまにとって、束の間の伴走者となればうれしいです。(はじめに より) 144頁/並製/無線綴じ/カバー帯なし 表紙刺繍;月犬/デザイン協力;渋井史生 DTP;有限会社トム・プライズ CONTENTS ◉月犬&ちちよ 往復書簡「九州のひとり本屋と北海道の書店員の往復書簡」 九州は福岡の小さな本屋、本屋月と犬さんと、北海道は札幌の某大手チェーン店書店員のちちよさんという、元同僚同士の心あたたまる往復書簡。章末には、話題の書『書店員の怒りと悲しみと少しの愛』(knott books)への、元地方・非正規雇用書店員月犬さんのアンサー・エッセイも収録。 ◉藤井聡子「小名浜ピープルズから富山ライオット婦人会へ」 『どこにでもあるどこかになる前に』の著者である富山の藤井聡子さんが、小松理虔著『小名浜ピープルズ』にいたく共鳴したその想いと、「富山ライオット婦人会」なる藤井さんの仲間4人ととともに富山から見た東日本大震災、能登半島沖地震のことなどを語った、富山のアラフィフとしては異色タイプ4人の、しかし繊細な想いもちらと覗く富山版・人々の体温つたわる人物エッセイ。 ◉清田麻衣子 「福岡↔︎横浜 それはわたしのレーゾンデートル 〜2025年2月〜2026年3月日記」 福岡に転居して4年、里山社清田の40代後半の未病の観察記録でもあり、歩みを共にするように始まった横浜の実家の父の認知症症状観察記録でもあり、そんな最中に2025年末、福岡市にオープンした里山社のオルタナティヴ・スペース「dongbaek(トンベク)」をつくる経緯を綴った一年間の日記から抜粋しました(※いま清田はかなり状態は改善しております)。舞台裏を覗き見る感覚でよろしくどうぞです。 ◉佐藤 萌「シルクロードの古都、サマルカンドから」 旧ソ連圏である中央アジア、ウズベキスタンの古都・サマルカンドに住み、古代美術を学び、研究する佐藤萌が伝えるサマルカンドの暮らしと、この地から見て感じる今の世界のこと。西洋でも中東でも東アジアでも中南米でもない、歴史の深い中央アジアのサマルカンドから世界を見渡すことで、視野が大きく広がり気持ちに風が通ります。右も左もわからないサマルカンドでたくましく道を切り拓く日々を、1年前と1年後を2本のエッセイでお届け。

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