Twitterでは書けない、知れない、本にする手前くらいの読みもの。それも、多様な人がいる東京と違い、いろんな地方で自らをマイノリティだと感じている人々が、共通する課題をともに考え、伝える小さな媒体を作りたい。というコンセプのトZINE「里山通信」
・・・を夢想しながら、足踏みし続けて一年が過ぎ、もう準備号を出してしまおう!
ということで、2022年に神奈川から福岡に引っ越し居場所模索中の里山社清田&2019年に富山市へUターンして綴った『どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜』刊行直後、コロナ禍となり、現状に戸惑う藤井聡子(ピストン藤井)が、zoomで話し、作った「0号」です。
「わたしにとっての居心地の良さとは?」そんな永遠のテーマについて、2022年から2023年の冬にかけ、四十路の疲労感を漂わせつつ、現状打破に向けストレス発散した2人のおしゃべりを起点に書ける範囲で公開する、
対談◉〈曖昧模糊〉なおしゃべり
エッセイ◉対談を受けてそれぞれ思うところを綴る
「見つめていたい。シラフで。」藤井聡子(ピストン藤井)
「里山通信始めます。」清田麻衣子(里山社)
2023年5月31日発売
表紙ロゴ ピストン藤井
表紙デザイン+印刷製本 石引パブリック(石川県金沢市)
B6サイズ/44P